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和暦
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西暦
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出 来 事
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天平二年
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730年
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行基菩薩が聖徳太子作の十一面観音をこの地に安置し、日光放光寺と称す |
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延暦年間
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790年頃
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征夷大将軍、坂上田村麻呂が中房山鬼賊退治の戦勝の報謝として放光寺の本堂等伽藍を建設。又、別の説として延暦年間に中上野国の講師日光二荒山勝道上人が伽藍を建設したとされている
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大同年間
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808年頃
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坂上田村麻呂が大規模な寺院建立を行い放光寺は城山一帯に三十六塔坊を数えたとされる。これより室町時代までは高野山龍光院末となる |
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観応二年
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1351年
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南北朝時代、正月、守護代小笠原兼経同政経が城山放光寺に立てこもり、諏訪直頼、市河経助と合戦あり、後和睦すの記述があり |
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天文五年
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1536年
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甲斐の戦国武将武田信玄により放光寺破壊されるが、その後復興の記述あり |
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天正年間
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1590年頃
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豊臣秀吉の時代に太閤検地で寺領三石を与えられる |
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文禄年間
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1595年頃
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石川玄藩光長、松本城天守閣築城の際、放光寺が工事材料徴発のことにて玄藩頭の怒りにふれ、山門を始め塔坊破壊される。放光寺はこの後一時期衰退するが、日光泉小太郎、坂上田村麻呂の所縁の地ということで松本庶民信仰の中に生きずき徐々に寺勢を盛り返していく
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寛文四年
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1664年
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鳥丸大納言光廣撰詠、松本十景で放光寺を詠む |
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天和三年
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1683年
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京都智積院末となる。この年松本城主水野忠直が弁財天蓮華池を整備し大いに栄え、参詣者が絶えなかったと記録されている。現在は形のみをとどめている |
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元禄元年
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1688年
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城山放光寺にて松尾芭蕉の俳句の記述あり |
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享保初年
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1716年
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松本藩主水野忠直氏、蓮華池の整備で出た土で山王山を築き、江戸の山王神社を勤請し、山王山嶺に祭ると伝えられる |
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享保十六年
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1732年
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風流僧今井似雲諸国を行脚し、五月二十日に放光寺に立ち寄る |
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寛永初年
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1748年
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松本中町の医師玉野可斎が放光寺をはじめ松本三十三番礼所の御詠歌を創る |
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弘化三年
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1845年
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十月十五日 観音堂上棟 |
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嘉永四年
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1851年
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三月十八日 泉小太郎入佛供養千八百年忌執行 |
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安政二年
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1856年
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安曇、筑摩両群村明細書上帳に真言宗放光寺の記載が見られる |
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明治五年
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1872年
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「廃佛毀釈」の為廃寺。本堂、観音堂、仁王門、六角堂等全ての建物が売却され、十一面観音菩薩大日如来など十数体の仏像は裏町の正行寺に移される |
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明治十九年
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1886年
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松本市北部の大火の為十一面観音菩薩像を残し他の仏像は全て焼失してしまう |
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明治四十三年
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1910年
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放光寺参道の横蓮華池西南より、古銭四十二貫が掘りだされる。南北朝の頃の埋蔵と思われる |
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大正十三年
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1924年
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越場道仙和尚と放光寺信徒の方の努力で、曹洞宗の寺院として再興され、お堂に本尊として十一面観音をお迎えした |
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昭和四年
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1929年
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観音堂跡地に現在の本堂を建立する |
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昭和十四年
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1939年
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普賢菩薩石像を建立 |
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昭和三十五年
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1960年
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二世興基和尚、参道階段を設置 |
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昭和五十一年
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1976年
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参道階段を補修整備 |
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昭和五十七年
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1982年
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本堂の北に位牌堂を新築 |
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平成二年
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1990年
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庫裡客殿を新築 |
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平成七年
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1995年
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庫裡を増築 |
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平成十三年
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2001年
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六角堂を新築 |
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平成十四年
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2002年
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開創千三百年六角堂新築十一面観音大御開帳会 |
| 平成二十三年 |
2011年
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本堂屋根瓦風銅版に葺き替え |
| 平成二十四年 |
2012年
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本堂改装十一面観音大御開帳会 |
